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HIRO-1【HIRO-1】(飼料作物)

※登録写真はありません 登録番号 第10054号
登録年月日 2002年 3月 25日
農林水産植物の種類 ソルガム
登録品種の名称及びその読み HIRO-1
 よみ:HIRO-1
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2006年 3月 28日
品種登録者の名称 広島県
品種登録者の住所 広島県広島市中区基町10番52号
登録品種の育成をした者の氏名 前田光裕、勝場善之助、中川仁土居嘉明、古土井悠土屋隆生、遠藤健志、松浦正宏、三浦康男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、アメリカ合衆国デカルブ農業研究所(ネブラスカ州)より導入したスーダングラス育成系統実生の中から選抜され固定品種であり、稈長が中、耐倒伏性が強く、すす紋病抵抗性がかなり強いスーダンソルガム一代雑種花粉親品種である。稈長は中、稈径は細、分げつ数は多である。主稈葉数は少、葉長は短、幅及び葉色濃淡は中、葉身中肋の色は白である。穂長はやや長、数は多、穂首抽出程度は長、穂形はほうき~円錐、粒着の疎密は疎、有無は無、護頴の色は褐、被度多、穀粒の形は舟型、色は褐である。年生は1年生初期生育は中、出穂期及び開花期はやや早、稔性高、乾汁性は乾、茎葉乾物率は高である。耐倒伏性は強、すす紋病抵抗性はかなり強、紋抵抗性はやや弱、アブラムシ抵抗性は強である。「Piper」及び「Green Leaf」と比較して幅が広いこと、すす紋病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和57年広島県農業技術センター(現広島県農業試験場 東広島市)において、アメリカ合衆国デカルブ農業研究所(ネブラスカ州)より導入したスーダングラス育成系統を自殖し、その実生の中から選抜以後個体選抜及び系統選抜行い自殖による固定をはかりながら特性の調査行い平成8年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「2098-2-4-4」であった





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