GCD 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
複数の整数の最大公約数を返します。最大公約数とは、引数数値 1、数値 2、... に指定されたすべての整数に共通する約数の中で、最も大きい約数をいいます。
書式
GCD(数値 1, [数値 2], ...)
- 数値 1 ,数値 2,... 数値 1 は必須で、以降の数値はオプションです。最大公約数を求める数値を指定します。引数は 1 ~ 255 個まで指定できます。整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
解説
- 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 引数に負の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
- 1 はあらゆる整数の約数となります。
- 素数には、その数自体と 1 以外に約数がありません。
- GCD のパラメーターが >=2^53 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- GCD 関数のページへのリンク