GC.CollectionCount メソッド

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GC.CollectionCount メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定したジェネレーションのオブジェクトに対するガベージ コレクションの発生回数を返します。

名前空間: System
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Function CollectionCount
 ( _
    generation As Integer _
) As Integer

Visual Basic (使用法)

Dim generation As Integer
Dim returnValue As Integer

returnValue = GC.CollectionCount(generation)

C#

public static int CollectionCount
 (
    int generation
)

C++

public:
static int CollectionCount (
    int generation
)

J#

public static int CollectionCount
 (
    int generation
)

JScript

public static function CollectionCount
 (
    generation : int
) : int

パラメータ

generation

ガベージ コレクションの回数を確認するオブジェクトのジェネレーション

戻り値
プロセスの起動後に、指定したジェネレーションに対して発生したガベージ コレクションの回数

例外

例外の種類	条件
ArgumentOutOfRangeException	generation が 0 未満です。

解説

独自のリソース管理を実装する場合、Collect メソッドを呼び出して、ガベージ コレクションを強制的かつ定期的に実行する必要があります。この操作は負荷が大きいため、ガベージ コレクションを最近実行した場合は、このメソッドを呼び出さずに、パフォーマンスを向上させることもできます。Collect の呼び出し直後に CollectionCount から返される値を保存します。次に Collect を呼び出す場合に、CollectionCount で返される最新の値とこの保存した値を比較します。両方の値が等しい場合、前回に値を保存してからガベージ コレクションが発生していないので、Collect を再度呼び出してかまいません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
GC クラス
GC メンバ
System 名前空間