FlashAir
FlashAirとは、東芝が発売した無線LAN搭載のSDHCメモリカードの名称である。
FlashAirはSDメモリーカードの大容量規格であるSDHCに、無線LANクライアントが搭載されたものである。公衆無線LANなどを通じてネットワークに接続することができる。多くのデジタルカメラのように無線通信機能を持たない機器で使用すれば、保存したデータをその場で他の端末に転送して、タブレット型端末の大画面で閲覧したり、複数のスマートフォンで共有したりすることができる。
また、FlashAirにはP2P(Peer to Peer)機能もあり、対応する機器同士で直接データ転送を行うことも可能となっている。
FlashAirは2011年9月に初めて発表され、翌2012年春に発売された。2013年10月には製品ラインアップの拡充も発表されている。
なお、無線LAN機能を搭載するメモリーカードとしては、米国で2007年に発売された「Eye-Fi」もある。Eye-FiはSDメモリーカードの規格をベースとしており、もっぱらデジタルカメラを対象とする。
参照リンク
FlashAir - (東芝)
無線LAN: | FHSS FON FreeMobile FlashAir GHz IEEE 802.11 IEEE 802.15.4 |
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