事業売却、旧製品のサポート終了
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 22:19 UTC 版)
「Eye-Fi」の記事における「事業売却、旧製品のサポート終了」の解説
2016年6月17日にEyefiクラウドサービスをリコーの研究開発子会社であるRicoh Innovations Corporation(RIC)が取得すると発表した。なお、事業譲渡以降もEyefi mobiカードのサポートやクラウドサービスはRICが継承するため、既存ユーザーはそのまま継続して利用出来るとしている。 2016年7月、Eye-Fiは2016年9月16日をもって、X2以前の製品は使用不能になるとアナウンスした。サポート終了の理由として「対象製品ラインに含められている主要テクノロジーの一部が時代遅れとなりつつある」としている。なお、既存ユーザーへの救済措置として、クラウドサーバーを使わずにデータ転送を可能にする(ダイレクトモード、インフラストラクチャモード両対応)ユーティリティが提供されている。 2016年8月23日には東芝がEyefi社とライセンス契約を締結、無線LAN内蔵SDカード「FlashAir」にEyefi Connected機能を搭載すると発表、2016年度中に製品化を予定しているほか、既存のFlashAirカードでもEyefi mobiアプリやEyefiクラウドサービスが使えるようになる。 一連の事業売却に伴い、日本の事業子会社であるアイファイジャパンは2016年8月31日付けで会社解散となった。
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