FOXHOUND入隊以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 12:09 UTC 版)
「ソリッド・スネーク」の記事における「FOXHOUND入隊以前」の解説
1972年に最強の兵士を人為的に作り出す計画として、愛国者達が行った「恐るべき子供達計画」により、ビッグ・ボスのクローンとして人工的に生み出された。計画に携わっていた日本人の女性科学者の卵子とビッグ・ボスの細胞が用いられ、EVA(後のビッグ・ママ)が代理母(サロゲート・マザー)となった。スネーク自身は、胎児になる段階での意図的な操作により、ビッグ・ボスの劣性遺伝子を集約された個体として生み出される。なお、この時に優性遺伝子を集約されて生み出されたのがリキッドである。 少年時代のことはあまり明らかにされていないが、複数の育ての親のもとを転々としていたとされる。 文庫版『メタルギアソリッド』では10歳までアメリカ・オハイオ州の小さな町で訓練を受けながら暮らしていたことが語られた。夏になると開かれる個人営業の小さな遊園地に入り浸り、ローラーコースターやお化け屋敷といったアトラクションが大好きな普通の子供らしい一面もあったことが描かれている。コラボレーション作品の『メサルギアソリッド』ではハカセとキャンベルの会話から、「目つきの鋭いガキ大将」「昔からかくれんぼが好きな子じゃった」と言われ、子供時代からこの二人との交友があったことが描写されている。 19歳前後でグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)と共にイラク西部に潜入した湾岸戦争が初陣とされ、後に特殊部隊FOXHOUNDに入隊している。
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