エンタープライズ版
別名:エンタープライズエディション,Enterprise版,企業向けエディション,事業者向けエディション
【英】enterprise edition
エンタープライズ版とは、主にソフトウェアの製品のバリエーションうち、特に企業の業務利用が想定された製品のことである。エンタープライズ(enterprise)は「冒険」「事業」「企業」といった意味の英語。
個人でも業務でも使用される製品は、用途レベルに応じて性能や機能を選べるように複数のエディションが作られることがある。大まかな区分としては、個人が家庭で利用する製品、個人が仕事で利用する製品(プロフェッショナル版)、企業が仕事で利用する製品(エンタープライズ版)、といった区分が設けられることが多い。エンタープライズ版は、高度なパフォーマンスに加えて、大人数で連携作業するためのネットワーク関連機能や情報漏洩を防ぎ機密を守るためのセキュリティ関連機能の充実が図られていることが多い。
例えばWindowsでは、業務利用向けエンタープライズ版として「Windows Enterprise」が用意されている。
Enterprise Edition
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 09:32 UTC 版)
「Microsoft Exchange Server」の記事における「Enterprise Edition」の解説
データベースサイズの上限は16 TB(ただし、マイクロソフトのベストプラクティスドキュメントでは、メッセージストアが100 GBを超えないように推奨されている)。2ノードのクラスタリング機能が導入された。その他の新機能として、予定表をサポートしたOutlook Web Access、IMAP4とLDAP v3クライアントのサポート、削除されたアイテムの復旧機能がある。このバージョンまで、Exchange Serverには内蔵のディレクトリとSMTP/NNTPサービスが含まれていた。Outlook 8.03が対応するクライアントとしてリリースされたが、Exchange ClientとSchedule+は対応バージョンがリリースされなかった。
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