ER22M形(ЭР22М)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 15:08 UTC 版)
「ソ連運輸省ER22形電車」の記事における「ER22M形(ЭР22М)」の解説
1972年に4両編成2本が製造されたグループ。重量分散のために電動車に搭載していた電子機器の一部が中間の付随車に移され、完全固定編成となった他、高床・低床双方のプラットホームに対応した扉構造に変更された。また先頭部のデザインが再び変更され、この形式以降リガ車両製作工場で製造された電車・気動車の先頭部は、前面二枚窓、下部に前照灯と尾灯、そして中央部を境にして上下に傾斜が存在すると言うデザインが基本となっている。 1984年までリガやクルスクで使用されていた。 なお、ER22M形と言う形式と共に62-219と言う番号で呼ばれていた他、車種によって以下の形式番号が付けられている。 62-220 - 電動制御車(Мг)。「クモハ」に該当。 62-221 - 付随車(Пп)。「サハ」に該当。
※この「ER22M形(ЭР22М)」の解説は、「ソ連運輸省ER22形電車」の解説の一部です。
「ER22M形(ЭР22М)」を含む「ソ連運輸省ER22形電車」の記事については、「ソ連運輸省ER22形電車」の概要を参照ください。
- ER22M形のページへのリンク