ER2R形(ЭР2Р)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 10:22 UTC 版)
「ソ連運輸省ER2形電車」の記事における「ER2R形(ЭР2Р)」の解説
1964年から1975年にかけて、ソ連国鉄にはER2形よりも長い車体全長24,500mmを有し回生ブレーキを装備したER22形(ЭР22)の製造が実施されていたが、軸重の重さや回生ブレーキの不具合により、1975年に製造されたER22V形(ЭР22В)をもって製造が中止された。そしてそれに代わる車両として、1979年からはER2形と同一の車体を持つER2R形(ЭР2Р)が生産される事となった。回生ブレーキを装備している関係上、ER2形よりも重量が増加している。 1987年までに1,024両が製造されたが、故障が多発した事から以降の増備は改良型のER2T形に移行している。 ロシア鉄道塗装のER2R形
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