ER22V形(ЭР22В)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 15:08 UTC 版)
「ソ連運輸省ER22形電車」の記事における「ER22V形(ЭР22В)」の解説
1975年から1976年にかけて4両編成2本が製造された最終グループ。先頭部のデザインの微細な変更や一部部品の変更などを除けばER22M形と同型車両であったが、こちらは高床式プラットホームにのみ対応する扉構造となっていた。 当初は量産も計画されていたが、生産ラインを24,500mmの長大車体に対応させることが出来ず、以降の回生ブレーキを搭載した車両の生産についてはER2形と同様車体長19,600mmのER2R形(ЭР2Р)へと切り替えられた。その後ER22V形は1979年に1編成がER2R形に改造され、残った1編成は1994年まで営業運転に用いられた。 なお、ER22V形と言う形式と共に62-247と言う番号で呼ばれていた他、車種によって以下の形式番号が付けられている。 62-248 - 電動制御車(Мг)。「クモハ」に該当。 62-249 - 付随車(Пп)。「サハ」に該当。
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