キヤノン EOS 55
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 03:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動キヤノン EOS 55(キヤノン イオス 55)は、1995年9月に発売されたキヤノンのミドルクラス一眼レフカメラである。
概要
1992年に発売され、世界初の視線入力オートフォーカス(AF)搭載カメラとして注目された EOS 5 QD に続き視線入力AFを搭載したマルチモードAF一眼レフカメラである。EOS 5QDの5点より測距点が3点と減少したものの、AFセンサー(BASIS)の改良によりそのレスポンスは約半分に短縮され、さらに縦位置構図での視線入力にも対応した。また、フラッシュを事前に発光させ、通常の測光に使用されるセンサーで測光し、メインの発光量を算出するE-TTL自動調光システムを最初に搭載したキヤノンのカメラでもある。
日本国内では視線入力AF付きモデル(シルバー/ブラックボディ)のみが発売されていたが、輸出市場では視線入力AFを省略したモデルも発売されていた。北米での名称はEOS ELAN II(E)、ヨーロッパ・アジア・オセアニアではEOS 50(E)((E)は視線入力AF付きモデルに付く)であった。
主な仕様
- 形式:フォーカルプレーンシャッター式35mm一眼レフレックスAF・AEカメラ、
- レンズマウント:キヤノンEFマウント
- ファインダー
- 形式:ペンタプリズム使用、アイレベル式
- 視野率:上下90%、左右92%
- 倍率:0.71倍
- 測光方式:6分割SPC使用・TTL開放測光
- 露出制御方式:プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、深度優先AE、全自動、イメージセレクトモード、E-TTL/A-TTL/TTLプログラムフラッシュAE
- 感度:ISO6〜6400(DXコード自動設定 ISO25〜5000)
- 露出補正:1/2ステップ、±2段
- 焦点:オート、TTL-SSR方式
- シャッター
- 形式:縦走りフォーカルプレーン式・全速電子制御シャッター
- シャッター速度:1/4000~30秒(1/2段ステップ)、バルブ、X=1/125秒
- 連続撮影速度:最高2.5コマ/秒
- フラッシュ
- 対応フラッシュ:EOS用スピードライト(EX、EZシリーズ)
- 内蔵フラッシュ:ガイドナンバー13(ISO100相当・m)
- 調光方式:E-TTL/A-TTL/TTL自動調光
- 画像記録媒体:35mm写真フィルム
- 電源:リチウム電池 2CR5、又はバッテリーパックBP-50
- 大きさ・重量(幅×高さ×奥行き):152.5×104.5×71mm、595g
関連項目
- キヤノン EOSシリーズ
- キヤノン EOS 7 (その後継機EOS 7sの記述も含む)
外部リンク
「EOS 55」の例文・使い方・用例・文例
- 男子が生徒の55パーセントを占める
- 今リンゴは1ポンドあたり55セントぐらいが普通です
- この新法は55歳以上の人全員に適用される
- 550万
- 私はたいてい55歳以上に見られます
- この飛行機は時速550マイルで飛ぶ
- 日本円で5500 億円と予想されていた利益は、4200 億円に修正された。
- その株式の月幅は550円~600円だった。
- データフィールドの数値は0から255の間で定義できます。
- 私は1955年5月5日に生まれた。
- 私は身長が低くて、年齢は55歳です。
- 彼は55歳で亡くなりました
- 私たちは一度に 55 人の晩餐を出せる.
- エリザベス女王時代 (1558‐1603).
- もしもし, こちらは 557‐2496 番です.
- エリザベス 1 世は 1558 年から 1603 年までの間君臨した.
- 大田さんは 55 といういい年をしながらプラモデルに凝っている.
- (切符は)片道 300 円, 往復なら 550 円です.
- 春闘は 1955 年以来, 年中行事になっている.
- 1558年のエリザベスの就任
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