EMIスタジオでのレコーディングとは? わかりやすく解説

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EMIスタジオでのレコーディング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 13:54 UTC 版)

サムシング (ビートルズの曲)」の記事における「EMIスタジオでのレコーディング」の解説

1969年4月16日、「オールド・ブラウン・シュー」のレコーディングの後に本作のファースト・バージョンが13録音された。同日リンゴ・スター映画マジック・クリスチャン』の撮影のため不参加となっており、「オールド・ブラウン・シュー」から引き続きポール・マッカートニードラム叩いた。これはトラック2に録音され、残るトラック1にレノンベーストラック3にハリスンエレクトリック・ギタートラック4にジョージ・マーティンピアノ収録された。 5月2日セッションからスター復帰しコントロール・ルームにはグリン・ジョンズ迎えられた。この日は36録音されトラック1にマッカートニーベーストラック2にスタードラムトラック3にハリスンギター収録された。なお、同日セッションで、レノンピアノ演奏したテイク9以降は、ハリスンギターから2つアウトプットがとられ、8トラック・レコーダーのトラック6にレスリースピーカー通したギターの音が収録された。テイク27では演奏終了後に、レノンピアノリフ基調としたコーダ演奏し、そこからジャム・セッション始まり、総演奏時間は8分となった。しかし、このジャムパートは、メンバー蛇足であると判断したためカットされることとなった5月5日オリンピック・スタジオオーバー・ダビングセッションが行われ、マッカートニーベースの録り直しハリスンリードギターのオーバー・ダビングが行われた。7月11日EMIスタジオ作業が行われ、ビリー・プレストンオルガンなど多数パート収録されていた。16日ハリスンボーカル新しく録音され、ミドルエイトにはマッカートニーのハーモニー・ボーカル、スターシンバルハイハット加えられた。その後レノンピアノ消去された。 その後リダクションが行われて、テイク3738作成された。8月15日マーティンアレンジしたストリングスオーバー・ダビングされた。この時点2本目のテープ・リールのテイク39には、トラック1にハリスンリードギター下降するピアノトラック2にパーカッションまとめてミックスされドラムトラック5に新たに録られたマッカートニーベーストラック6にレスリースピーカー通したギタートラック7にダブルトラッキングされたハリスンボーカルマッカートニーのハーモニー・ボーカルが収録されており、ストリングストラック8に録音された。

※この「EMIスタジオでのレコーディング」の解説は、「サムシング (ビートルズの曲)」の解説の一部です。
「EMIスタジオでのレコーディング」を含む「サムシング (ビートルズの曲)」の記事については、「サムシング (ビートルズの曲)」の概要を参照ください。

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