EMIの測定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 14:50 UTC 版)
本来は大掛かりで専門的な機器が必要であるが、簡易的には次の方法でEMIとして漏れ出ているリーク分の電流値を確認することができる。電源線のLとNを流れる電流は向きが逆で同じ大きさになるが、電磁波として線路外へリークした場合、Nを流れる電流は減少する。その差分を測定することにより、ACプラグを正しく接続した際と逆に接続した際のリーク電流の大きさ≒EMIの大きさの違いを知ることができる。この測定に適したリーククランプメーターは各社より発売されている。電線とクランプ位置を固定して測定すると電線とのクランプの距離がずれることによる測定誤差が出にくい。
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