EF81 1 - 38とは? わかりやすく解説

EF81 1 - 38

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:34 UTC 版)

国鉄EF81形電気機関車」の記事における「EF81 1 - 38」の解説

1968年から1969年昭和44年)に製作された。 EF81 1 糸魚川 - 直江津電化開業名目として、昭和42年第3次債務製造され量産先行車である。富山第二機関区配置された。 正面下部左側にAW-5タイフォン装備していたことが外観上の大きな特徴であったEF81 2 - 28 北陸本線糸魚川 - 直江津電化開業信越本線直江津 - 宮内電化開業名目として、昭和43年第4次債務製造され量産機である。全機富山第二機関区配置された。 EF81 1の運用結果を基に各部改良が行われ、抵抗バーニア制御器がCS36からCS36Aに、転換界磁制御器がCS37からCS37Aに変更された。主整流器はサイリスタインバータの制御回路改善によりRS36からRS36Aに変更された。主抵抗器容量増大によりMR102Aに変更され屋根上の抵抗器カバー形状変更されている。量産先行機において、空転時の粘着方式は再粘着ブレーキ・ノッチ止め、再粘着ブレーキ・ノッチ戻しノッチ戻しのみの3種比較検討がなされ、量産機では再粘着ブレーキ・ノッチ止め方式採用された。 正面中位左右に通風孔設け車両番号ステンレス切抜き文字車体直付けする。 EF81 29 - 38 日本海縦貫線貨物列車増発用を名目として、昭和43年第5次債務製造された。全機富山第二機関区配置された。 スノープラウ材質が2.3mm鋼板および型鋼組み合わせから、6mm厚鋼板変更されている。

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