EF81 137 - 152
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「国鉄EF81形電気機関車」の記事における「EF81 137 - 152」の解説
1979年に製作された。 新潟地区EF15形置き換え用を名目として、昭和53年度第1次民有で製造された。全機が東新潟機関区に配置された。 EF81 136までと比較すると数多くの設計変更点が見られる。 車体構造が変更され、前面窓上には一体型の庇が設けられた。車両番号板はエッチング仕上げである。 主電動機は電機子軸の強化を目的に径を従来の120mmから130mmに太くしたMT52Bに、抵抗バーニア制御器、界磁・転換制御器は無給油タイプ(抵抗バーニア制御器は形式名をCS36Dに改めたが、界磁・転換制御器はSC37Bのままとされた)に変更した。また、主シリコン整流器もRS36Cに変更され、メンテナンスフリー化および絶縁対策も強化された。 台車は一般圧延鋼板から溶接構造用圧延鋼材へ材質が変更された。このほか、直流避雷器がLA16に変更され、新たに電気式速度計SRD-60が採用された。
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