David Di Micheleとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > David Di Micheleの意味・解説 

ダビド・ディ・ミケーレ

(David Di Michele から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/28 02:03 UTC 版)

ダヴィド・ディ・ミケーレ
トリノ時代(2007年)
名前
ラテン文字 David DI MICHELE
基本情報
国籍 イタリア
生年月日 (1976-01-06) 1976年1月6日(47歳)
出身地 グイドーニア・モンテチェーリオ
身長 178cm
体重 76kg
選手情報
ポジション FW (CF)
利き足 右足
ユース
1992-1993 ロディジャーニ英語版
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1993-1996 ロディジャーニ 43 (6)
1996-1998 フォッジャ 68 (14)
1998-2001 サレルニターナ 92 (40)
2001-2006 ウディネーゼ 78 (23)
2002-2004 レッジーナ (loan) 62 (15)
2006-2007 パレルモ 48 (16)
2007-2010 トリノ 43 (10)
2008-2009 ウェストハム (loan) 30 (4)
2010 レッチェ (loan) 19 (3)
2010-2012 レッチェ 52 (19)
2012-2013 キエーヴォ 11 (1)
2013-2015 レッジーナ 71 (19)
2015 ルーパ・ローマ英語版 8 (1)
1993-2015 通算 625 (170)
代表歴
2005-2006 イタリア 6 (0)
監督歴
2016 ルーパ・ローマ(技術コーチ)
2016 ルーパ・ローマ
2016-2017 ルーパ・ローマ
2022 トゥリス
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ダヴィド・ディ・ミケーレDavid Di Michele, 1976年1月6日 - )は、イタリアラツィオ州ローマ県グイドーニア・モンテチェーリオ出身の元同国代表サッカー選手、現サッカー指導者。現役時代のポジションはフォワード

経歴

クラブ

1993年、地元のクラブで当時セリエC1所属のASロディジャーニでプロデビュー。セリエBのクラブを転々とした後、活躍が認められて2001年ウディネーゼ・カルチョへ移籍するが、大きな活躍はできなかった。2006-07シーズンにはUSチッタ・ディ・パレルモへ移籍。

熱狂的なASローマティフォージで2006-07シーズン終了後には「早くローマに行きたい」とコメントするも、トリノFCへの移籍が決まった。2007年3月にウディネーゼ時代の賭博疑惑により、3ヶ月の出場停止処分を受けた上、監督と対立するなど活躍できなかった。2008-09シーズンはイングランドウェストハム・ユナイテッドFCレンタル移籍し、ジャンフランコ・ゾラ監督の下でまずまずの活躍を見せた。

2009-10シーズンのトリノに復帰後、ステファノ・コラントゥオーノ監督よりキャプテンに任命された。しかし、クラブは不振で後述の暴行事件の被害もあり退団を希望し、USレッチェへレンタル。シーズン終了後、完全移籍。

2012年7月、ACキエーヴォ・ヴェローナへ移籍[1]したが、2013年1月に契約を解消[2]。直後にセリエBのレッジーナ・カルチョと契約した[3]

2015年8月7日、レガ・プロのルーパ・ローマFCに加入することが決定した[4]。同年11月1日に20年以上の現役生活に終止符を打ち、同クラブのスタッフに転身することが発表された[5]

代表

長年、代表候補止まりであったが2005年に代表デビューすると、ドイツW杯直後から代表に名を連ねていた。

指導者時代

2016年1月よりルーパ・ローマFCのテクニカルコーチに就任。4月からは同クラブの監督を務めたが半年でその座を退いた[6]。翌11月17日、再び指揮官として招聘された[7]

エピソード

  • 2010年1月、トリノFCのチームメートによる自身の誕生日サプライズパーティにおいて、覆面をした集団に襲撃される事件があった。暴漢たちはディ・ミケーレを始め、リッカルド・コロンボ、ロランド・ビアンキマッテオ・ルビンなどパーティに参加していた選手たちに暴行を加えて逃走した。これは、成績不振と八百長疑惑に怒ったウルトラスによる犯行と思われる。

所属クラブ

レッジーナ・カルチョ 2002-2004(レンタル移籍
ウェストハム・ユナイテッドFC 2008-2009(レンタル移籍)
USレッチェ 2010-2011 (レンタル移籍)

指導歴

  • ルーパ・ローマFC 2016.1-4(テクニカルコーチ)
  • ルーパ・ローマFC 2016.4-10
  • ルーパ・ローマFC 2016.11-2017
  • SSトゥリス・カルチョ 2022.10-12

代表歴

イタリア代表 2005-2006

タイトル

クラブ

レッチェ

個人

脚注

  1. ^ “Ufficiale: Di Michele firma con il Chievo” (Italian). A.C. ChievoVerona. (2012年7月13日). http://chievocalcio.tv/it/news/ufficiale-di-michele-firma-con-il-chievo 2012年7月13日閲覧。 
  2. ^ “Chievo-Di Michele: risoluzione consensuale del contratto” (Italian). A.C. ChievoVerona. (2013年1月11日). http://www.chievoverona.it/it/news/chievo-di-michele-risoluzione-consensuale-del-contratto 2013年2月17日閲覧。 
  3. ^ “David Di Michele è un calciatore della Reggina” (Italian). Reggina Calcio. (2013年1月11日). http://www.regginacalcio.com/news/archivio-stagione/6798-di-m.html 2013年2月17日閲覧。 
  4. ^ UFFICIALE: Lupa Roma, colpo Di Michele”. TuttoMercatoWeb.com (2015年8月7日). 2016年2月1日閲覧。
  5. ^ ESCLUSIVA TMW - Lupa Roma, Di Michele potrebbe entrare nello staff di Maurizi”. TuttoMercatoWeb.com (2015年11月1日). 2016年2月1日閲覧。
  6. ^ UFFICIALE: Lupa Roma, esonerato David Di Michele”. TuttoMercatoWeb.com (2016年10月11日). 2017年1月10日閲覧。
  7. ^ UFFICIALE: Lupa Roma, David Di Michele torna in panchina”. TuttoMercatoWeb.com (2016年11月17日). 2017年1月10日閲覧。

外部リンク


「David Di Michele」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「David Di Michele」の関連用語

David Di Micheleのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



David Di Micheleのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのダビド・ディ・ミケーレ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS