カローラ・ランクス
2001年1月に発表、発売した。新型カローラには、セダンとフィールダーと呼ぶワゴン車が既にあるが、このクルマはハッチバックタイプの2ボックス車。RUNXとは英語のRUN(走る)とXを組み合わせた、究極の走りを意味する造語。
2600mmのホイールベースはカローラ・セダンおよびフィールダーと同じだが、4175mmの全長はセダンより190mm短く、フィールダーと比ぺると210mm短い。駆動方式はFFと4WDがあり、4WDはビスカスカップリングによるVフレックスというシステムをとる。エンジンは1.5Lの81kW(110ps)ユニットが標準車用で、1.8Lの140kW(190ps)仕様をスポーティタイプに搭載。1.8Lエンジンには6速MT仕様もある。車種構成は1.5LがX、XGエディション、Xエアロツアラーの3グレード、1.8LがZ、Zエアロツアラーの2グレードだが、後者にはFFタイプしかない。
2002年9月、フロントバンパー、フードパネル、フロンドフェンダーパネルを一新。ヘッドランプが縦割り3連タイプになった。1.8L・1ZZ-FEを搭載した、スポーティグレードのSを新設定。その他、リヤ中央席ヘッドレストを全車に標準設定、一部車種にはディスチャージヘッドランプやレインクリアリングブルーミラーを装備した。
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