ConsumerConnectionPoint.SetObject メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ConsumerConnectionPoint.SetObject メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

コンシューマ コントロールのコールバック メソッドを呼び出し、プロバイダ コントロールからインターフェイス インスタンスを取得します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable Sub SetObject
 ( _
    control As Control, _
    data As Object _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ConsumerConnectionPoint
Dim control As Control
Dim data As Object

instance.SetObject(control, data)

C#

public virtual void SetObject (
    Control control,
    Object data
)

C++

public:
virtual void SetObject (
    Control^ control, 
    Object^ data
)

J#

public void SetObject (
    Control control, 
    Object data
)

JScript

public function SetObject (
    control : Control, 
    data : Object
)

パラメータ

control

コンシューマ接続ポイントに関連付けられたコンシューマ コントロール。

data

プロバイダ コントロールから返されたインターフェイス インスタンス。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	control が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

このメソッドは、コンシューマ コントロール用のデータが格納されたインターフェイス インスタンスをプロバイダから受け取ります。

接続をアクティブにすると、WebPartConnection オブジェクトによって SetObject メソッドが呼び出されます。これは、接続を初期化して 2 つのコントロールでデータを共有できるようにする操作の一部を構成する重要な手順です。

接続のコンシューマ コントロールは、プロバイダのインターフェイスと同じ型で動作できる必要があります。動作しない場合はコントロール間に互換性がないため、WebPartTransformer オブジェクトを使用して接続を確立する必要があります。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ConsumerConnectionPoint クラス
ConsumerConnectionPoint メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間