ティーツリーガリー市
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/14 23:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ティーツリーガリー市 南オーストラリア州 |
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人口 | 100,155(2009)[1] | ||||||||||||
• 人口密度 | 999/km2 (2,590/sq mi) | ||||||||||||
面積 | 95.21 km2 (36.8 sq mi) | ||||||||||||
首長 | ミリアム・スミス (Miriam Smith) | ||||||||||||
議会 | モデブリー (Modbury) | ||||||||||||
地域 | アデレード大都市圏 | ||||||||||||
州選挙区 | Little Para, Florey, Newland, Playford, Torrens, Wright | ||||||||||||
代議院選出地区 | Mayo, Makin, Sturt | ||||||||||||
ウェブサイト | ティーツリーガリー市 | ||||||||||||
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ティーツリーガリー市は、オーストラリア南オーストラリア州、アデレード大都市圏の北東部に位置する地方自治体(LGA: Local Government Area)。人口はおよそ10万人で[2]、アデレード近郊の自治体としては人口が多い部類になる。主な業務地区はモデブリー(Modbury)で、ここにはティーツリープラザ(Tea Tree Plaza)、行政センター、市立図書館が置かれている。
オーストラリア人の生理学者で、ペニシリンの共同発見者のひとりとしてノーベル賞を受賞したフローリー男爵ハワード・フローリーは、ティーツリーガリー市の住民であった[3]。
市内の地区と郵便番号
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歴史
ティーツリーガリーは、もともとは、この地域の大地主であった住民ジョン・スティーヴンス(John Stevens)という人物にちなみ、「スティーヴントン (Steventon)」という名で知られていた。地域の名が変わった現在でも、ティーツリーガリー市の選挙区のひとつにはスティーヴントンという名が残っている。
もともとこの一帯はハイアコム行政区(the Highercombe District Council)の一部であったが、1858年10月に行政区を二分した際に、ひと回り小さくなった行政区の一方がティーツリーガリーという名になった。1935年5月に行政区が再統合されたとき、あらたな行政区の名はティーツリーガリーとなり、今日のティーツリーガリー市となった。
地理

地名に含まれているガリー (gully)とは、水の流れによって地表面が削られてできた地形のことで、ロフティ山の丘陵地の移動に用いられていた牛の荷車で移動できる程度の傾斜がある道として知られていた。また、ガリーには、泉が湧き出ており、これによってこの地域には、オーストラリアで「茶の木 (Tea Tree)」と呼ばれるレプトスペルマム (Leptospermum)が多く生えており、「ティーツリーガリー」と名付けられた。
ヴィスタ(Vista)地区一帯は、350ヘクタールにおよぶアンステイヒル・リクリエーション公園(Anstey Hill Recreation Park)に連なっている。
1976年に、イアン・オール(Ian Auhl)が著したティーツリーガリー地域の詳細な歴史の本[4]が刊行された。その後この本は、新たな内容を加えながら再刊されている。
姉妹都市
出典・脚注
- ^ Australian Bureau of Statistics (2010年3月30日). “Regional Population Growth, Australia, 2008–09”. 2010年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月4日閲覧。
- ^ 2009年現在で、100,155人。Australian Bureau of Statistics (2010年3月30日). “Regional Population Growth, Australia, 2008–09”. 2010年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年6月4日閲覧。
- ^ Nobelprize.org - ノーベル賞公式サイト
- ^ Auhl, Ian 1993. From Settlement to City : A History of Tea Tree Gully, 1836-1976, Blackwood, S.A. : Lynton.
- ^ “Sister City Information”. City of Tea Tree Gully. 2007年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月2日閲覧。
外部リンク
- City of Tea Tree Gully - 公式サイト
- City of Tea Tree Gully Library
- City of Tea Tree Gully community profile
- South Australia Central (State Government portal)
- Australian Local Government Association
- City of Tea Tree Gully: Suburb Boundaries at June 2004
- HISTORY OF TEA TREE GULLY - Tea Tree Gully & District Historical Society Inc.
「City of Tea Tree Gully」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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