CIS諸国の後継機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:07 UTC 版)
「ソ連国家保安委員会」の記事における「CIS諸国の後継機関」の解説
ソ連崩壊後、CIS各国は、ソ連構成共和国のKGBを継承して、独自の諜報・防諜機関を創設した。カザフスタン、トルクメニスタン等、一部の国では、スラヴ系職員が排除されている。 ウクライナ - 保安庁、対外情報庁 ベラルーシ - 国家保安委員会 モルドバ - 情報・保安庁 アゼルバイジャン - 国家保安省 アルメニア - 国家保安庁(アルメニア語版、ロシア語版、英語版) ジョージア - 対外情報庁(英語版)、国家保安庁(グルジア語版、ロシア語版、英語版) ウズベキスタン - 国家保安庁、対外情報庁 キルギス - 国家保安庁 タジキスタン - 保安庁(英語版) トルクメニスタン - 国家保安省(ロシア語版、英語版) カザフスタン - 国家保安委員会 エストニア - 対外情報庁(エストニア語版、英語版)、国内保安庁(エストニア語版、英語版) ラトビア - 憲法擁護局(ラトビア語版、ロシア語版)、国家安全保障局(ラトビア語版、ロシア語版) リトアニア - 国家保安庁(リトアニア語版、英語版) バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の諜報・防諜機関は、形式上は「第一次世界大戦後の独立時に設立され、ソ連への併合時に解体された機関を再建した」ことになっており、ソ連併合後に設置されたKGB支局との関連性は(少なくとも公式には)否定されている。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}なお、バルト三国では、元KGB職員はほぼ完全に排除され、主としてドイツの連邦情報庁・連邦憲法擁護庁を手本に諜報・防諜機関を創設した[要出典]。
※この「CIS諸国の後継機関」の解説は、「ソ連国家保安委員会」の解説の一部です。
「CIS諸国の後継機関」を含む「ソ連国家保安委員会」の記事については、「ソ連国家保安委員会」の概要を参照ください。
- CIS諸国の後継機関のページへのリンク