Beamerとは? わかりやすく解説

Beamer

名前 ビーマー

Beamer

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 14:38 UTC 版)

Beamer
LaTeX Beamer によるプレゼンテーションのスクリーンショット
作者 Till Tantau英語版, Joseph Wright, Vedran Miletić
初版 2003年3月 (22年前) (2003-03)
最新版
3.63 / 2021年5月27日 (4年前) (2021-05-27)[1]
リポジトリ github.com/josephwright/beamer
プログラミング
言語
LaTeX, TeX
対応OS UNIX, Windows
プラットフォーム TeX Live, MiKTeX
対応言語 英語
サポート状況 開発中
種別 プレゼンテーションソフト
ライセンス LPPL英語版GPL
公式サイト GitHub - josephwright/beamer: A LaTeX class for producing presentations and slides
テンプレートを表示

Beamer(ビーマー)は LaTeX に基づき、プレゼンテーションを作成するためのクラスである。名称の Beamer はビデオプロジェクターを意味するドイツ語に由来している。

LaTeX 用のプレゼンテーション作成の試みは Beamer が初めてではない。以前の他の例と同様に Beamer にはスライドを定義する特別な構文がある(Beamer ではこれを "frames" と呼ぶ)。テキストを隠しておいて徐々に表示するような効果をスライドに持たせられる。 これは、レイアウトを保って新たな要素を追加したページPDF フォーマットで出力することで制御され、PDF ファイル内の次のページを表示することであたかも表示中のページに何かが追加されたように見せかける。

Beamer は、印刷に適した「配布資料」作成機能も持ち、プレゼンテーションの動的要素を排して各スライドの最終イメージだけからなる版を作れる。また、Beamer は「論文」形式も作成可能である。これは標準的サイズ (A4) でタイトルや章・節を適切に配置するものである。 このバージョンは講義ノートに適しており、論文スライドを1つのソースコードから生成するのにも適している。

Beamer には組み込みの各種スタイルや各種色使いが用意されている。

脚注

  1. ^ CTAN: Package beamer”. 2021年6月26日閲覧。

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