BMW1802
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:37 UTC 版)
「BMW・02シリーズ」の記事における「BMW1802」の解説
BMW1802は、1971年に4ドア・セダンBMW1800のエンジンを積むことで、BMW1602とBMW2002の中間に位置するモデルとしてデビューした。ボディ・サイズは、BMW1602と同じく全長4,230mm×全幅1,590mm×全高1,410mmで、ホイルベースも同様に2,500mmであったが、車両重量は4ドア・モデルのBMW1800より150kgも軽い980kgであった。 エンジンはBMW1800のエンジンを流用し、ボア×ストローク89.0×71.0mmで排気量1,766cc、圧縮比を8.6:1として、38PDSIのソレックス・キャブレターを1基搭載することで、最高出力90英馬力/5,250rpm、最大トルク14.6kg-m/3,000rpmを発生させていた。これに、低い方から3.764/2.020/1.320/1.000のレシオを持つ4速M/Tと4.110のファイナル・ディファレンシャルを組み合わせて、最高速は167km/hと発表されていた。またオプションで5速M/Tが用意され、こちらのレシオは、低い方から3.368/2.160/1.579/1.241/1.000であった。 サスペンションは、BMW1602と同様にフロントがマクファーソン・スラット+コイル、リアがセミ・トレーリングアーム+コイルによる4輪独立懸架式、ブレーキはサーヴォ・アシスト付きのΦ240フロント・ディスクブレーキとφ200mmリア・ドラム・ブレーキを装備し、ステアリングはロック・トゥ・ロック/3.75回転のノン・アシスト式ウォーム&ローラーであるが、タイヤ・ホイールは当初から4.5J×13+165SR13が装備されていた。 マイナーチェンジとしては、1973年にフロントグリル周りとテールランプに大幅な変更をした、いわゆる後期型の角テール・モデルへと移行した。エンジンやシャシ等の基本的なスペックに変更はないが、ホイールが5J×13へ変更されている。また、1974年には、イスラエル向けのプロダクション・モデルとして、ZF製の3速A/Tを搭載したBMW1802Aもわずか100台だが生産されている。 ボディバリエーションとしては、ファストバックモデルのBMW1802 Touringがある。
※この「BMW1802」の解説は、「BMW・02シリーズ」の解説の一部です。
「BMW1802」を含む「BMW・02シリーズ」の記事については、「BMW・02シリーズ」の概要を参照ください。
- BMW1802のページへのリンク