ApplicationSettingsBase.Save メソッド
アセンブリ: System (system.dll 内)


Save メソッドは、各設定プロパティの現在の値を関連付けられているデータ ストアに書き込みます。各プロパティについて、このメソッドは、関連付けられている設定プロバイダで SetPropertyValues メソッドを呼び出します。
このメソッドは、値が書き込まれる前に SettingsSaving イベントを発生させるという点で、基本クラスの実装とは異なります。
アプリケーション スコープの設定だけが定義されている場合に、既定の LocalFileSettingsProvider を使用して Save が呼び出されると、このメソッドは無効となり、エラーは返されません。LocalFileSettingsProvider は、ユーザー スコープの設定だけを保存します。
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アプリケーション設定の各値は、ラッパー クラスの初期化中に自動的に読み込まれるため、対応する Load メソッドはありません。一方、アプリケーションの終了時には、これらの値は自動的には保存されません。したがって、アプリケーション設定の現在の値を保持するには、Save メソッドを明示的に呼び出す必要があります。これは通常、主要な Form または Form を格納する Closing イベント ハンドラで実行されます。 |

主要フォームの Closing イベント ハンドラから Save メソッドを呼び出すコード例を次に示します。このメソッドによって、フォームの Text プロパティに関連付けられている設定プロパティにピリオドが追加されます。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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