ADDRESS 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
ADDRESS 関数では、行番号と列番号を指定してワークシートのセル番地を取得できます。たとえば、ADDRESS(2,3) は $C$2 を返します。また、ADDRESS(77,300) は $KN$77 を返します。ROW 関数や COLUMN 関数などの他の関数を使用して、ADDRESS 関数の行番号と列番号 (引数) を指定できます。
書式
ADDRESS(行番号, 列番号, [参照の型], [a1], [シート名])
- 参照形式 省略可能。A1 参照形式または R1C1 参照形式を指定する論理値。A1 形式では、列番号がアルファベットで表され、行番号が数字で表されます。R1C1 形式では、列番号と行番号の両方が数字で表されます。参照形式に TRUE を指定するか、この引数を省略すると、A1 形式のセル参照が返され、FALSE を指定すると、R1C1 形式のセル参照が返されます。
メモ Excel で使用する参照形式を変更するには、[ファイル] タブをクリックし、[オプション] をクリックして、[数式] をクリックします。[数式の処理] の [R1C1 参照形式を使用する] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
- シート名 省略可能。外部参照として使用するワークシートの名前を指定する文字列値。たとえば、数式 =ADDRESS(1,1,,,"Sheet2") は Sheet2!$A$1 を返します。この引数を省略すると、シート名は使用されず、関数から返されるセル番地は現在のシートのセルを参照します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
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