A.D. 2007 北朝鮮
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「ゴーストリコン2」の記事における「A.D. 2007 北朝鮮」の解説
2007年の北朝鮮。日本海において朝鮮半島の情勢を探っていたアメリカ海軍の新型情報収集船クラレンス・E・ウォルシュが謎のミサイルに撃沈された。真相を探るためアメリカ政府はスコット・ミッチェル率いるゴーストを北朝鮮に送り込む。 2010年、長年の凶作や怠慢は北朝鮮国民に惨状をもたらしていた。政府が軍事費に10億を集中させたことが原因で国土のインフラや農村の基盤が崩壊。例のない人道被害にまで直面する。政府は外国から支援を受け入れざる状況になり、軍事費は抑制されることとなる。北朝鮮軍は、彼らの権限が官僚によって遠くに追いやられることに激しく反発、カリスマ的な指導力を持つジャン将軍の背後に集結する。ジャン将軍は「裏切り者や資本家は、北朝鮮人民の生得権を交換する権利などない」と発表。ジャンの軍隊は他の軍の派閥を速やかに壊滅し、北朝鮮全土に補充の軍隊を動員させる。また、ジャン将軍は北朝鮮で最高の権力を手にすることとなり、東アジアの情勢が不安定となる。アメリカ政府は再びGhostを北朝鮮へ派兵することとなる。 A.D. 2011 北朝鮮 Xbox版はPS2版及びGC版の2007年から4年後の2011年という設定である。 ついに核兵器を保有した北朝鮮は、韓国など周辺のアジア諸国に対して戦争の準備をし、復讐しようとしていた。朝鮮半島が不安定化する前にNATOとアメリカは大規模な平和維持軍を送ろうと考えていた。イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアに支持されたアメリカは北朝鮮の野望を阻止するため、再びゴーストに任務を与えた。スコット・ミッチェルと部下達のゴーストはNATO軍と協力し再び北朝鮮で任務を遂行する。 Xbox版の方が先に発売されているため、後から発売されたPS2版とGC版はXbox版の前のストーリー内容という位置づけで発売されている。
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