81-740.4/741.4形
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「地下鉄81-740/741形電車」の記事における「81-740.4/741.4形」の解説
81-740.1/741.1形を基に、快適性や安全性、経済性を向上させた車種。運転室がない車体の乗降扉が2箇所から3箇所に増設され、扉が閉まる際の事故を防ぐため障害物を検知した際に開放する機能を搭載している。また車内には停車駅や列車の位置、広告情報を表示する車内案内表示装置が設置されている。スペイン・Merak製の空調装置には従来の暖房・強制換気機能に加え冷房機能が追加されており、ソ連・ロシア連邦含め国内で生産された地下鉄電車で初めて冷房が搭載された車両となった。 2008年12月に最初の車両が登場し、環状線で試験運転が実施された後、翌2009年からアルバーツコ=ポクローフスカヤ線での営業運転が開始された。以降は旧ソ連時代の旧型車両の置き換え用として2013年まで製造が行われている。 車内
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