81-740/741形
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「地下鉄81-740/741形電車」の記事における「81-740/741形」の解説
2002年8月に試作車が落成し、冬季の本線上での試運転も含めた各種試験が長期にわたって実施された。その中で制動装置をはじめとする各種改良が行われた後量産車の製造が行われ、2003年12月27日のブートフスカヤ線開通と共に営業運転を開始した。 初期に導入された車両は電気機器にフランス・アルストム製の"ONIX"を使用していたが、故障が相次いだためメトロワゴンマッシュ製の"KATP-1"(ロシア語: КАТП-1)への交換が実施された。2004年以降に新製された車両は当初から"KATP-1"を搭載しており、81-740.1A/741.1A形という形式名で区別されている。また導入当初は冬季のブレーキ故障が相次ぎ、空調装置が搭載されていない従来の車両での代走が行われる事態になったが、以降は改善されている。
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