ONIX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/23 06:14 UTC 版)
ONIX(オニクス、ONline Information eXchange)は、生産者・供給社・ライセンサーといった、知的財産コンテンツ(デジタルコンテンツか物理的なメディアかは問わない)の作成に関わる組織間での書誌情報の交換のために設計された書誌データ規格である。XMLで記述されている。
とりわけ、“ONIX for Books”は、EDItEURのONIXファミリーの中でははじめての、かつ、もっとも広く採用されている標準規格である。EDItEURが、Book Industry Communication (UK)とBook Industyr Study Group(US)と協同で開発し、国際運営委員会の指導のもとに、BIC、BISGのみならず、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、オランダ、ノルウェイ、ロシア、スペイン、スウェーデンのユーザーグループによってメンテナンスを続けられている。
日本の出版業界では、一部書店等のEDIに利用されてきた経緯もあり、2011年4月よりJPO(日本出版インフラセンター)によって近刊書誌情報流通の基盤フォーマットとして活用が開始されている。
外部リンク
ONIX
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「オニキス (曖昧さ回避)」の記事における「ONIX」の解説
ONIX(オニキス) - 株式会社オートコミュニケーションズによる自動車ディーラーフランチャイズチェーン。 ONIX - 書誌データ規格。Online Information eXchangeの頭字語。出版社が書籍の販売に際して、卸売、小売書店、他の出版社等に対して、書誌の電子情報を配布・交換するために使用できる標準的な形式。 Onix - イワークの海外での名前。ポケモンの1つ。 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。
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