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八大競走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/28 14:38 UTC 版)

八大競走（はちだいきょうそう）とは、日本の中央競馬における3歳（旧4歳）馬のクラシックの5競走（桜花賞、皐月賞、優駿牝馬（オークス）、東京優駿（日本ダービー）、菊花賞。五大競走あるいは五大クラシックという）に古馬の天皇賞（春・秋）と有馬記念の3競走を加えた8つの競走であり、1984年にグレード制が導入されるまで、重賞の中で特に格の高い競走とされていた。

脚注・出典

注釈

^ しかし、2007年に日本の国際グレードがグループⅠとなった際はクラシック5競走は国際競走でなかったため、JpnⅠになった。2010年には出走条件の変更が行われ国際競走となったため、再度GⅠ扱いになっている。
^ 3歳時には菊花賞に、4歳時は凱旋門賞に出走したため、日程上天皇賞・秋への出走が困難であったことが主因。
^ 2011年三冠、2011年有馬記念、2013年有馬記念
^ 1983年三冠、1984年天皇賞・秋
^ 1994年三冠、1994年有馬記念
^ 1999年皐月賞、2000年天皇賞・春、2000年天皇賞・秋、2000年ジャパンカップ、2000年有馬記念、2001年天皇賞・春
^ 2015年菊花賞、2016年天皇賞・春、2016年ジャパンカップ、2017年天皇賞・春、2017年天皇賞・秋、2017年有馬記念
^ 1991年皐月賞、1991年東京優駿、1992年ジャパンカップ、1993年有馬記念
^ 1998年東京優駿、1999年天皇賞・春、1999年天皇賞・秋、1999年ジャパンカップ
^ 2002年天皇賞・秋、2002年有馬記念、2003年天皇賞・秋、2003年有馬記念。クラシック未勝利馬の八大競走最多勝利記録
^ 2006年皐月賞、2006年東京優駿、2007年天皇賞・春、2007年天皇賞・秋
^ 2012年皐月賞、2012年菊花賞、2012年有馬記念、2015年天皇賞・春
^ 2022年天皇賞・秋、2022年有馬記念、2023年天皇賞・秋、2023年ジャパンカップ
^ 2018年桜花賞、2018年優駿牝馬、2018年ジャパンカップ、2019年天皇賞・秋、2020年天皇賞・秋、2020年ジャパンカップ
^ 2012年桜花賞、2012年優駿牝馬、2012年ジャパンカップ、2013年ジャパンカップ、2014年有馬記念
^ 2009年桜花賞、2009年優駿牝馬、2010年天皇賞・秋、2011年ジャパンカップ
^ 1943年東京優駿、1943年阪神優駿牝馬、1943年京都農林省賞典四歳呼馬（現在の菊花賞）
^ 2007年東京優駿、2008年天皇賞・秋、2009年ジャパンカップ
^ 1937年東京優駿、1938年帝室御賞典（現在の天皇賞・秋）
^ 1959年天皇賞・秋、1959年有馬記念
^ 1971年天皇賞・秋、1971年有馬記念
^ ヒサトモの時代は東京優駿・帝室御賞典しか存在せず、ヒサトモの次の世代（1938年）から優駿牝馬・菊花賞が、その次の世代（1939年）から桜花賞・皐月賞が施行されている
^ 内訳は、皐月賞7勝、東京優駿6勝、菊花賞4勝、桜花賞3勝、優駿牝馬3勝、天皇賞・春4勝、天皇賞・秋5勝、ジャパンカップ3勝、有馬記念5勝。
^ 2023年12月24日時点、3勝：皐月賞・優駿牝馬、4勝：ジャパンカップ・有馬記念、5勝：桜花賞・菊花賞、6勝：東京優駿・天皇賞秋、8勝：天皇賞春。武豊の重賞勝利一覧も参照。