4代目(1990-1994年)C4系
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「アウディ・100」の記事における「4代目(1990-1994年)C4系」の解説
1990年にアウディ100は4世代目にフルモデルチェンジする。無闇な大型化は避け、全幅を縮小しながらパッケージングの妙で室内空間を拡大している。主力エンジンであった直列5気筒はラインナップされるものの、ターボエンジンは姿を消し、代わりにV型6気筒エンジンが新設計されている。ボディは先代同様4ドアセダンと5ドアワゴンのアヴァントの2種で、駆動方式もFFと4WDの2種である。 ラインナップの整理を行い、上級版であった200は姿を消した。同様に80の上級版であった90もモデルチェンジと併せて80に統合されている。代わりに新登場となったのがシリーズのイメージリーダーとなる「S4」で、2.2Lの5気筒ターボから230馬力を発生させた。1995年モデルからマイナーチェンジにより「A6シリーズ」を名乗ることになり、四半世紀続いたアウディ100の歴史に終止符を打った。このマイナーチェンジでライトやバンパーの意匠変更を行ったほか、S4がS6と名称変更し、S6を除き直列5気筒エンジンを廃止した。
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