5気筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 08:28 UTC 版)
「オートバイ用エンジン」の記事における「5気筒」の解説
5気筒エンジンはオートバイ用エンジンで採用されることは極めて稀である。 直列5気筒 詳細は「直列5気筒」を参照 1960年代のホンダのレース専用車両RC148/149にて125ccの横置き4ストローク直列5気筒が用いられたのが唯一の記録とされる。125ccでの5気筒は1シリンダー当たりの排気量は2ストロークの草刈機や模型用エンジンと変わらない25cc程度であり、加えて4ストロークであったために常に10000rpm以上を維持していなければ、自らのクランク・コンロッド重量でエンストしてしまう程のエンジンであったという。 V型5気筒 詳細は「V型5気筒」を参照 V型5気筒はホンダが2002年にMotoGPに投入した990ccのホンダ・RC211V用エンジンがほぼ唯一の事例である。このエンジンはケニー・ロバーツ率いるチームKRやモリワキエンジニアリングにも供給され、2006年まで使用された。
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