5段階のリッカート尺度を使った質問例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 02:24 UTC 版)
「リッカート尺度」の記事における「5段階のリッカート尺度を使った質問例」の解説
リッカート尺度では、文を提示してそれに対して回答するという形態になる。回答者はその文に対する合意/非合意の度合いを答えたり、その文について何らかの客観的/主観的評価を答える。5段階の尺度を使うことが多いが、心理学者には7段階か9段階の尺度を使うべきだとする者が多い。 アイスクリームは朝食に適している 全く同意できない 同意できない どちらともいえない 同意できる 非常に同意できる リッカート尺度は二極尺度手法であり、その文に対する肯定的反応や否定的反応を測るものである。場合によっては中間の選択肢である「どちらともいえない」を省いて、必ず肯定か否定を選ばせる場合もある。リッカート尺度は、何らかの要因により結果に歪みを生じることがある。回答者は極端な選択肢を避けようとする傾向があり、提示された文に同意したがる傾向があり、自分や組織をよく見せようとする傾向がある。
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