4つの律動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 21:29 UTC 版)
バジェナートは4つの鼓動や「空気」から成り、アコーディオン奏者がそれぞれ異なる律動構造や旋律構造を作る。ソン、パセオ、メレンゲ、プヤの4種類である。ソンとパセオは2/4拍子で、メレンゲとプヤは6/8拍子である。 ソンは強い抑揚と、アコーディオンの左手側の低音による終止形が特徴である。通常悲しげでゆっくりしている。 パセオはソンの派生と考えられている。速度は多様で今日最も広く録音されている。 プヤとメレンゲの大きな違いは歌詞の長さである。この40年でアコーディオン奏者は速く演奏するようになり、3種の楽器全てに独奏がある。4つの空気の中で最も古いと考えられており、古代原住民の踊りである「シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ」に起源を持つ。 メレンゲはよくドミニカ共和国の同名の音楽と混同され、恐らく近いアフリカの部族から来ている。より多くの物語形式を持ち、かつては16世紀にスペインが持ち込んだ内部律動と10線譜から成るデシマで用いられた。
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