3島の国有化以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:48 UTC 版)
「2012年の中国における反日活動」の記事における「3島の国有化以降」の解説
「尖閣諸島国有化」も参照 東京都の尖閣諸島購入計画を阻止することで中国の反発を和らげ「平穏かつ安定的に維持管理するため」として、2012年9月10日に日本政府は、魚釣島、北小島、南小島の国有化を最終決定し、翌11日に埼玉県在住の地権者から20億5千万円で購入、正式に日本国への所有権移転登記をして国有化を完了した。 これに対し、中国政府のほとんどのテレビや新聞などの多くのメディアが異例とも言えるほど大々的に尖閣特番を編成し、徹底的に中国国民の反日感情を煽った。 国有化が最終決定した同月10日から13日までに上海市だけでも日本人への暴行が多発し、報告されたものだけでも日本人4人が負傷した。 これについて中華人民共和国版Twitterとも言われる「新浪微博」では「殴るのはよいことだ。痛快だ。小日本は最終的に滅亡してしまえ」「野田(総理)が罪を犯したからこうなるんだ」等と暴行を支持する書き込みが相次いだ。 また14日には広東省東莞で日本人が2、3人の中国人から背後から暴行され手や足にけがを負った。
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