3作品以上出演した主な俳優
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 01:02 UTC 版)
「赤いシリーズ」の記事における「3作品以上出演した主な俳優」の解説
レギュラー2作品とゲスト(短期集中出演)した俳優は、以下の通り。 原知佐子は第2作『赤い疑惑』では主人公の恋人の母親として、第4作『赤い衝撃』では主人公の義理の姉として、主人公(山口)のイビリ役として存在感を示した。第5作『赤い激流』では」一時期のセミレギュラーだったが、主人公側の弁護士として登場した。ただし、性格はややきつい(とはいえ、根は善人である)。 赤木春恵は『赤い衝撃』で主人公を救う役で短期集中出演したのが最初で、『赤い激流』と第7作『赤い激突』では主人公(宇津井)の義母役だが、後者は入り婿のため主人公寄りの立場だったが、前者は娘が主人公の方に嫁いでいるため、敵対的な立場になることが多く、両者で印象は異なる。ただし、原・赤木の双方の役は、最終的に主人公と和解している。 木内みどりは『赤い運命』では大人しい保母として登場、この時はあまり目立つ役柄ではなかった。『赤い衝撃』ではマロン製菓の令嬢、大杉ミサコとして主役(山口)の恋敵として途中から登場、以後は車椅子生活の主人公と対照的な健康な存在として描写されていたが、性格は正々堂々としたものであった。『赤い激突』では看護婦・石田栄子役で、主役(宇津井健)らのサポートに回っていた。 岡まゆみは『赤い衝撃』で短期集中ゲストが最初の登場となる。明るい性格で車椅子の女性バスケットチームを率い、同じ車椅子生活を送る主人公(山口)の先輩的な存在だった。第6作『赤い絆』では主人公(山口)の恋敵役で、婚約者(国広富之)に婚約を解消されたり、海運業を営む実家が没落したり、と不幸な目にあったが、最終的に人間的な成長を見せ、主人公とも和解している。第8作『赤い嵐』では、石立鉄男演ずる大野英二(準主役級)の妻(長沢宏美)役で、打算的で知的かつやや独善的な役回りとなったが、こちらの最終的には和解し、知識を生かして主人公らのサポートに回った。 その他、2作品でレギュラー出演した俳優は少なくないため、割愛する(『赤い激流』と『赤い激突』で重複が目立つ)。なお、『-激突』の後しばらくシリーズは中断し、第8作『赤い嵐』まで約1年のブランクが生じている。
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