3代目(2006年-2010年)JS型
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「クライスラー・セブリング」の記事における「3代目(2006年-2010年)JS型」の解説
デザインは、コンセプトカーであるクライスラー・エアフライトに基づきクライスラー・JSプラットフォームをベースに開発され、2007年にセダンが発売。 また、クライスラーで初めて、情報エンターテイメントシステムの「MyGiG」が採用された。 生産はミシガン州のスターリングハイツで行われ、82%の部品がアメリカ国内で製造される。 2007年にはロサンゼルス国際オートショーでコンバーチブルモデルが発表され、2008年モデルから発売された。ソフトトップに加えて、新たに電動ハードトップモデルが追加された。なお、コンバーチブルのルーフは、カルマンによって製造された。 エンジンは、アメリカ仕様はGEMAによって設計された直4 2.4Lエンジンと、自社製のEER型V6 2.7Lエンジン、EGJ型V6 3.5Lエンジンが搭載され、40TSおよび41TES 4速ATが組み合わせられた。さらに3.5Lエンジンには62TE 6速ATがオプション設定された。 また、セダンモデルの輸出仕様車の中には、フォルクスワーゲン製の2L コモンレールディーゼルターボエンジンとGEMAの2Lエンジンを搭載するモデルも存在する。 ダッジ・アベンジャーは兄弟車である。 2011年モデルからは、外装を一部変更した上でクライスラー・200として販売されるようになったため、「セブリング」の名は幕を閉じた。
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