2019年 マスターズベスト8
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「西岡良仁」の記事における「2019年 マスターズベスト8」の解説
全豪オープンでは3年連続2回戦進出。3月のBNPパリバ・オープンは、3回戦でフェリックス・オジェ=アリアシムを破り同大会2度目のベスト16まで進出するものの、4回戦で途中棄権となった。 全仏オープンでは、1回戦でマッケンジー・マクドナルドに勝利し、初の全仏オープン2回戦進出を果たす。2回戦で第8シードのフアン・マルティン・デル・ポトロと対戦、フルセットの末7-5, 4-6, 2-6, 7-6(5), 2-6で敗れた。 ウィンブルドン選手権は初戦で世界ランキング元8位のヤンコ・ティプサレビッチに敗れた。7月末のシティ・オープンでは2回戦で第7シードのダビド・ゴファンを破るも、続く3回戦でその後この大会で優勝したニック・キリオスに敗れた。 ウエスタン・アンド・サザン・オープンは予選からランキング上位の選手を立て続けに破り、本戦2回戦へ進出。2回戦では初めて錦織圭と対戦。7-6(2), 6-4のストレートで下し、自身初のトップ10選手からの勝利となった。勢いそのままに3回戦でアレックス・デミノーを7-5, 6-4で下し、錦織、杉田祐一に次いで日本人として3番目にマスターズ1000ベスト8に進出した(マスターズ1000の前身のシリーズ時代の松岡修造を含めれば4人目)。ベスト4をかけたダビド・ゴファンとの準々決勝は試合直前に食中毒を訴え棄権となった。 全米オープンでは4年ぶりに2回戦に進出するも、フェリシアーノ・ロペスに敗れた。楽天オープンでは1回戦でジョアン・ソウザに勝利し、ジャパンオープン初勝利を挙げる。2回戦でリュカ・プイユに敗れた。 年内最後の大会となったデビスカップ・ファイナルズのフランス戦では、世界ランク10位のガエル・モンフィスに7-5, 6-2で勝利し、トップ10から2勝目を挙げた。年間最終ランキングは73位。
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