2019年 マスターズ初優勝 2年連続全仏準優勝 ATPファイナルズ準優勝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 16:54 UTC 版)
「ドミニク・ティエム」の記事における「2019年 マスターズ初優勝 2年連続全仏準優勝 ATPファイナルズ準優勝」の解説
年始のカタール・エクソンモービル・オープンでは1回戦敗退。全豪オープンでは2回戦でのアレクセイ・ポピリン戦で途中棄権した。BNPパリバ・オープンでは準決勝でミロシュ・ラオニッチを破り、決勝ではロジャー・フェデラーに3-6, 6-3, 7-5の逆転勝利を収め、マスターズ1000初優勝を果たした。 バルセロナ・オープンでは準決勝でラファエル・ナダルを6-4, 6-4で下し、決勝ではダニール・メドベージェフに6-4, 6-0で勝利して優勝した。ムチュア・マドリード・オープンのシングルスでは好調のファビオ・フォニーニやフェデラーを破り、ベスト4入りしたが、準決勝でノバク・ジョコビッチに敗れた。ダブルスではディエゴ・シュワルツマンと組んで準優勝。全仏オープンは準々決勝でカレン・ハチャノフを下して、4年連続のベスト4入り、準決勝ではジョコビッチに6-2, 3-6, 7-5, 5-7, 7-5で勝利して、2年連続決勝進出を果たしたが、決勝でまたもラファエル・ナダルに3-6, 7-5, 1-6, 1-6で負けた。 ウィンブルドン選手権ではサム・クエリーに敗れて、2年連続初戦敗退。地元開催のオーストリア・オープンでは決勝でアルベルト・ラモス=ビノラスを7-6(0), 6-1で下して悲願の初優勝を飾った。ロジャーズ・カップでは初戦となった2回戦で地元のデニス・シャポバロフをフルセットで、3回戦でマリン・チリッチをストレートで下して、大会初のベスト8に進出したが、準々決勝でダニール・メドベージェフに敗れた。全米オープンは1回戦敗退。10月にはチャイナ・オープンとエルステ・バンク・オープンで優勝した。 Nitto ATPファイナルズのラウンドロビンではフェデラーとジョコビッチを倒して準決勝に進出。準決勝でアレクサンダー・ズベレフに勝利したが、決勝はステファノス・シチパスに敗れて準優勝。年間最終ランキングは4位。
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