2018年5月発売モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 14:13 UTC 版)
4K Ultra HD Blu-ray再生への対応に加え、新機能として「新作ドラマ・アニメガイド」が搭載された。この機能はEPGに加えてネット経由で供給される専用の番組データを活用することで、新作の連続ドラマやアニメ番組を最長で放送予定日の1か月前から先行予約が可能な上、放送前の段階で番組の公式サムネイルと詳細情報が表示され、EPGの情報にはない番組概要の確認も可能である。なお、先行予約後に番組の情報が変更された場合は録画予約に失敗する可能性があること、受信設定されているチャンネルや放送局の番組編成によっては放送日時の遅れや放送されない可能性があるなどの留意点があるが、受信設定されているチャンネルでの放送が確定した場合には、放映日時とチャンネル表示が受信設定されているチャンネルでの情報に更新されるように配慮されている。 「ブラビア」の4K UHDモデルとの連携機能である「4Kブラビアモード(4K BRAVIA専用高画質)」は新たに有機ELモデル(A1/A8Fシリーズ)にも対応。4Kハンディカムとの連携では、4K MP4動画の差分取り込み機能が追加され、取り込んだMP4動画のサムネイル表示にも対応。また、再生の安定性向上により、MP4動画(2K/4K)の連続再生や100Mbpsで記録された4K MP4動画をデータ形式で4Kのままダビングされたブルーレイディスクの再生が可能となった。さらに、ダビング済みのブルーレイディスクを4KやMP4に対応していないブルーレイレコーダー/プレーヤーでの再生が可能なように、2Kへの録画変換機能も搭載された。 そのほか、トリプルチューナーのFTシリーズにおいては3番組すべてを長時間モードで同時録画することが可能となり、音声再生フォーマットは2017年モデルのFLAC/WAV/AAC/MP3に加え、DSD の再生にも対応。HDMI出力端子にはHDCP 2.2や4K HDR信号非対応のサウンドバーやAVアンプとの接続が可能なように音声信号専用端子(AVピュア)が搭載され、初期設定は少ないステップで完了できるように簡素化された。 BDZ-FW500 HDD 500GB - BDZ-ZW550の後継機、2番組同時録画対応。 BDZ-FW1000 HDD 1TB - BDZ-ZW1500の後継機、2番組同時録画対応。 BDZ-FW2000 HDD 2TB - BDZ-ZW2500の後継機、2番組同時録画対応。 BDZ-FT1000 HDD 1TB - BDZ-ZT1500の後継機、3番組同時録画対応。 BDZ-FT2000 HDD 2TB - BDZ-ZT2500の後継機、3番組同時録画対応。 BDZ-FT3000 HDD 3TB - BDZ-ZT3500の後継機、3番組同時録画対応。
※この「2018年5月発売モデル」の解説は、「BDZ」の解説の一部です。
「2018年5月発売モデル」を含む「BDZ」の記事については、「BDZ」の概要を参照ください。
- 2018年5月発売モデルのページへのリンク