2014年 - 2021年
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「トヨタ・タンドラ」の記事における「2014年 - 2021年」の解説
2013年2月7日、シカゴモータショーにて改良型の2014年モデルが発表された。拡大グリルと増強されたフェンダーのデザインが特徴で、テール周りのデザインも変更され、全体的な外観の変更が行われたが、荷台部分とドアの板金は従来のモデルからの変更はない。迫力あるデザインとすべく、ルーフラインもスポイラー部分を含めテールゲートまで改良された。内装は、3.5インチの情報表示画面、bluetooth接続機能、後方カメラを特徴とする他、さらなる人間工学を追求した新寸法のシート、メタルパーツを多用したインパネ周りとなった。エンジンは2010年モデルと同様4.0L/V6、4.6L/V8、5.7L/V8の3種類が用意されるが、4.6L/V6エンジンに関しては最大出力270PS/377N・m(2010年モデル比37馬力向上)となった。サスペンションはダンパー比が改良されて乗り心地を向上させた他、ステアリング機構の改良によりハンドルの操作性も向上した。 また当モデルよりラグジュアリー性を追求した「1794」が追加されて全5グレード(SR、SR5、リミテッド、プラチナ、1794)展開となり、レギュラーキャブの6.5'ボックスは廃止された。2015年には悪路走破性を高めたTRD PROモデルが登場すると同時に、4.0 L/V6モデルの廃止が予定されている。 2020年モデルで4.6 Lエンジンが廃止され、全ての車型とグレードで5.7 Lが標準となった。 2021年モデルはメカニズムの変更はなく、TRD Pro への新色の追加と、SR 5 をベースに、大容量燃料タンクの装備や、アウトドアライフでの利便性を向上させた Trail と、ドレスアップバージョンとなる Nightshade が特別仕様車として発売された。
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