2012年の噴火
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現地時間の9月13日午前10時過ぎに噴火し、火山灰などを含んだ噴煙を大量に噴き上げ、火砕流も発生した。広範囲に火山灰を降らせ、火山灰は火山から40 km離れた地点でも確認された。大噴火の恐れが有るとして、グアテマラ政府は周辺住民約35,000人を避難させた。フエゴ山は、2012年に入ってから9月13日までに5回噴火しており、この噴火は6回目であった。専門家によると、今回の噴火は1999年に発生した噴火の規模に匹敵する大きさだという。 なお、中央アメリカの火山では、この噴火の5日前の9月8日にニカラグアにおける最高峰の火山である、サンクリストバル火山が噴火したばかりであった。
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2012年の噴火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 08:39 UTC 版)
「サンクリストバル山」の記事における「2012年の噴火」の解説
現地時間の9月8日午前8時45分に爆発音を伴い3回にわたって噴火し、大量の火山灰を含む噴煙を高度4,000m以上の上空に噴き上げた。この噴火により、広範囲に火山灰が降り、ニカラグア政府はサンクリストバル山の周辺9つの地区の住民約3000人に避難勧告を発令。この噴火の3日前の9月5日には、隣国コスタリカでM7.6の地震が起きたばかりで、現地の気象当局はニカラグア国内の活火山の観測を強めていた。このまま噴火が長引いたり、大きな噴火となると2万人に影響が出るとみられた。
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