2008年シーズンと引退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 15:18 UTC 版)
「ロドニー・ハリソン」の記事における「2008年シーズンと引退」の解説
契約最終年であった2008年シーズンは開幕戦のカンザスシティー・チーフス戦でQBトム・ブレイディがシーズン絶望となる怪我を負ってしまう。ハリソンはこの試合で14タックルを記録し勝利に貢献したが、3勝2敗で迎えた第7週のデンバー・ブロンコス戦で大腿四頭筋を損傷してしまい、ホームの観客から大歓声を浴びる中カートに運ばれフィールドを後にした。ブレイディとハリソンに加えRBローレンス・マロニー、LBアデリアス・トーマスなど主力が相次いでシーズン絶望となるなど怪我人に悩まされたチームは、ブレイディ離脱後先発QBを任されたマット・キャセルの活躍もあり11勝5敗と好成績を収めるが惜しくもプレーオフ進出はならなかった。 2009年1月3日に引退を表明し、また引退後はNBCで元コルツのヘッドコーチであるトニー・ダンジーと共にフットボール解説者を務めることを発表した。ペイトリオッツのHCビル・ベリチックは「今まで指導した中で最高の選手の一人だ」と述べ、ペイトリオッツのCEOであるロバート・クラフトやテディー・ブルースキらチームメイトも称賛のコメントを送った。
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