2002年 - 湘南急行・多摩急行が登場
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「小田急電鉄のダイヤ改正」の記事における「2002年 - 湘南急行・多摩急行が登場」の解説
2002年3月23日のダイヤ改正では、江ノ島線に速達列車が設定された。 江ノ島線系統では、新宿駅 - 藤沢駅(一部列車は片瀬江ノ島駅)間において湘南急行の運転を開始した。これは2001年12月から運転を開始した東日本旅客鉄道(JR東日本)の「湘南新宿ライン」への対抗措置として位置づけられている。 また、千代田線直通列車については相模大野発着から多摩線発着に変更となり、新種別として多摩急行が設定された。多摩急行以外にも、朝ラッシュ時における唐木田駅発営団千代田線直通綾瀬駅行の急行の増便が行なわれた。 その他の改正内容は以下の通り。 特急ロマンスカー「サポート号」・「えのしま号」の一部列車の新百合ヶ丘駅停車開始。 特急ロマンスカー「ホームウェイ号」の本厚木駅行、片瀬江ノ島駅行および唐木田駅の増便(各1本)と秦野駅行2本を小田原駅行に変更。 小田原線を日中に走る大部分の急行は新宿駅 - 新松田駅間を10両編成で運転(相模大野駅・海老名駅での連結・切り離しの縮小)。 江ノ島線における準急の廃止。 2003年3月29日改正では、急行停車駅に栗平駅が追加された ほか、「ホームウェイ号」、湘南急行および多摩急行の増発、急行の10両編成での運転、各駅停車の8両編成での運転を増強した。
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