2枚のアルバムと活動休止 (1994-2003)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/19 13:25 UTC 版)
「グレイヴ (バンド)」の記事における「2枚のアルバムと活動休止 (1994-2003)」の解説
1994年に3rdアルバム『Soulless』をリリース。このアルバムは、2ndアルバムとは幾分違った音楽スタイルとなった。具体的には、以前までのデスメタルスタイルに、実験音楽的でインダストリアルな要素を混ぜるようになった。同アルバムでは、以前からまたパートの変更があり、リンドグレン (Lead G)、サンドストローム (Lead Vo、B)、ポールソン (Ds)となっている。1996年に、サンドストロームが脱退。この脱退を受けて、リンドグレンがリードボーカルとベースも担当するようになった。同年に4thアルバム『Hating Life』をリリース。4thアルバムは、3rdアルバムで示した音楽性をより推し進めたものとなった。更に、ヨーロッパとアメリカのツアーにも同行しており、その模様がライヴアルバム『Extremely Rotten Live』としてリリースされている。この後、バンドは解散した。 1999年に再結成。再結成時、リンドグレン (Lead G、Lead Vo、B)、ポールソン (Ds)に加えて、1991年から1992年まで短期間ベーシストとして参加していた、ヨナス・トルンダルがギタリストとして加入した。スローペースであったものの、リハーサルを始める。このリハーサルは、最終的にヨーロッパツアーと2002年にリリースされる5thアルバムに向けてのウォームアップとなった。2001年にセリオンで活動経験のある、フレドリック・イサックソン (B)が加入。リンドグレンがボーカル兼リードギターとなる。2002年に5thアルバム『Back from the Grave』をリリース。5thアルバムは、3rdアルバム『Soulless』の影響をわずかに残しつつも、2ndアルバム『You'll Never See...』時代の音楽性に回帰した作品となった。同アルバムには、ボーナス・ディスクが付属し、デモ音源が収録された。同アルバムリリース後、オリジナルメンバーのポールソンが脱退。2003年に、Coercion等で活動するペレ・エケグレン (Ds)が加入した。
※この「2枚のアルバムと活動休止 (1994-2003)」の解説は、「グレイヴ (バンド)」の解説の一部です。
「2枚のアルバムと活動休止 (1994-2003)」を含む「グレイヴ (バンド)」の記事については、「グレイヴ (バンド)」の概要を参照ください。
- 2枚のアルバムと活動休止のページへのリンク