1995年-2000年:初期のキャリア
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1995年、3枚目のアルバム"Pies descalzos"("裸足のままで")をひっさげて復帰、南米にて好評を博した。シングルである"Estoy aquí"、"Pies descalzos"、"Sueños blancos"、"¿Dónde estás corazón?"によって、ポップカルチャー界のアイコンとなった。"Pies descalzos"は世界中で400万枚以上売り上げ、ついでそのリミックスアルバム"The Remixes"がレコーディングされ、100万枚以上を売り上げた。"The Remix"には広く知られている曲のポルトガル語版も収録され、それによってブラジル市場でも成功を収めるに至った。 4枚目のアルバム"¿Dónde están los ladrones?"("'泥棒はどこ?")は、1998年にリリースされた。それは、エミリオ・エステファンのプロデュースで、伝えられるところによると300万米ドルの費用が掛かったという。そして、"Pies descalzos"よりも磨き上げられたサウンドであった。このアルバムはさらなる成功を収め、700万枚以上の売上を上げた。フランス、スイス、カナダ、そして特に米国などの非スペイン語圏でのファンを獲得し始めた。"¿Dónde están los ladrones?"の11曲の中から"Ciega, sordomuda"、 "Moscas en la casa"、"No creo"、"Inevitable"、"Tú"、"Si te vas"、"Octavo día"、そして世界中で有名な"Ojos así"を含む8曲がシングルとして売り出された。初めてのライブアルバム、"MTVアンプラグド"は"Estoy Aquí"と"¿Dónde están los ladrones?"により構成されている。 2000年の3月には、3ヶ月掛けてラテンアメリカと米国を巡る"Tour Anfibio"を開始した。2000年の8月、彼女はMTV Video Music Awardsにて、投票で選ばれる"Favorite International Artist"(現在は廃止)を受賞した。
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