1991年版『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
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「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の記事における「1991年版『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』」の解説
東映動画制作で、1991年10月17日から1992年9月24日まで、木曜19時 - 19時30分にTBS系列ほかで放映。全46話。TBS系アニメとしては史上初の『週刊少年ジャンプ』原作のテレビアニメとなった。 ナレーションはアバン、キルバーン役の田中秀幸が担当。 劇中では、ロールプレイングゲーム ドラゴンクエストシリーズ『I』『II』『III』『IV』のBGMが編曲され、多く使用されている。 本来はさらに数クールの延長が計画されていたが、TBSの大幅な番組枠改編(『ムーブ』も参照)を受け、予定通りの1年間で終了することになった。延長を前提にシリーズ構成がされていたため、このままだと竜騎衆が登場したあたりで中途半端に終わってしまうことが判明。スタッフは原作者と相談の上、原作コミック10巻のダイの記憶がバランに消される部分を変更し、ダイの仲間の想いから生まれた光の剣から放ったアバンストラッシュでバランを撃退し、撤退するところで終了となっている。当番組のメインスポンサーだったタカラから発売される予定だったアニメ未登場の竜騎衆のダイコロが存在しているのはそのためである。 最終回放送時点で、プロデューサーの高見義雄は「機会があれば映画版も含めて続編を作りたいが、現時点でその予定は無い」と語っていた。 2020年1月6日よりテレビシリーズが初配信されることが『ジャンプフェスタ2020 スクウェア・エニックスブース 堀井雄二×DAIGO生対談』内で発表された。
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