1985年の状況と装備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:40 UTC 版)
「スペイン陸軍」の記事における「1985年の状況と装備」の解説
この年に、スペイン陸軍は、4万5000人の削減を含む再編成を実施した。1個機甲師団(1個機甲旅団と2個予備機甲旅団)、1個機械化師団、他に5個旅団(落下傘部隊、機甲(または空中機動)歩兵連隊、砲兵隊な様々な編制となる)が改編の対象となった。 山岳師団 × 2個 アルピネ旅団 × 1個 歩兵連隊 × 9個(各連隊の編制:3個歩兵大隊、1個砲兵群、1個偵察中隊、1個工兵中隊、1個通信中隊) テルシオ × 4個 全般砲兵隊 × 1個 砲兵連隊 × 2個 地域防備旅団 × 1個(5個沿岸砲兵連隊からなる) 他は以下の通り。バレアレス諸島(3個歩兵連隊と支援部隊)、カナリアス諸島(第1テルシオと3個歩兵連隊)、セウタとメリリャ(第3テルシオと2個アフリカ連隊)。 当時の装備 戦車:M47E/E1/E2、M48A5E、AMX-30E、M41 装甲車:AML60、AML90、VEC、BMR600、BLR、M113 火砲:M108、M56(105mm)、M109、M44、M114、M59(155mm)、M107(175mm)、M110(203mm)、MLR Teruel 1(140mm)、L21(216mm)、L10(300mm) 沿岸砲:88、152、203、305、381mm 迫撃砲:エスペランサ 60、81、120mm、M125(81mm)、M125A1(120mm) 対空火器:M55 12,7 mm、20mm GAO-B1、35mm GDF、40mm L70、M117 90mm.AMX-30搭載型ローランド、ホーク、ナイキ・ヘラクレス。 対戦車火器:89mmロケット発射装置M65、40RLC 106mm、ATGWコブラ、ミラン、HOT、TOW、M47ドラゴン 小銃:M41/59 7,62 mm(セトメ モデロA 7,62 mm) 航空機:UH-1B/H、Aluette III、BO105、AB.212、O-58、CH-47
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