1980年–1990年: 1980年代のキャリア
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1981年、自身の回顧録『Stand by Your Man』を基にして彼女の半生を描いた同名テレビ映画が放送された。女優アネット・オトゥールがワイネット役を演じた。1980年代初頭、チャートでの成功は下降し始めていたが、『Starting Over』、『He Was There (When I Needed You)』(ともに1980年)、エヴァリー・ブラザーズのヒット曲のカバー『クライング・イン・ザ・レイン』(1981年)、『Another Chance 』、『You Still Get to Me in My Dreams』(ともに1982年)、『A Good Night's Love』(1983年)などがトップ20にランクインし続けた。1985年、1970年代のダン・ヒルのヒット曲『Sometimes When We Touch 』をマーク・グレイと共にカバーし、第6位を獲得した[要出典]。 1982年、ロイ・コニフ・シンガーズのデュエット・アルバム『The Nashville Connection』の収録曲に予定された「デルタの夜明け(Delta Dawn)」で共演したが、この曲は結局アルバムに収録されなかった。この頃彼女は胆管の炎症など健康面での問題を抱えていた。1986年、CBSの昼ドラ『Capitol 』に出演し、美容師で歌手のDarlene Stankowski を演じた。1988年、フロリダ州のショッピング・センター2店舗への投資の失敗により破産申請した。 1987年、アルバム『Higher Ground』はネオトラディショナル・カントリーのサウンドを特徴とし、批評的にも商業的にも成功をおさめた。このアルバムにはラリー・ギャトリン、ヴィンス・ギル、リッキー・ヴァン・シェルトン、ロドニー・クロウェル、リッキー・スキャグス、エミルー・ハリス、オケインズなどが参加した。このアルバムから『Your Love』、『Talkin' to Myself Again』がシングルカットされ、カントリー・チャートでトップ20にランクインし、1988年初頭、エミルー・ハリスとのデュエットで3枚目のシングル『Beneath a Painted Sky』は第25位となった。これがワイネットにとって最後のトップ40シングルとなった。
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