1952 - 1953年のアスカリ
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「アルベルト・アスカリ」の記事における「1952 - 1953年のアスカリ」の解説
アスカリがチャンピオンを獲得した1952年・1953年は下記に示す通り、全17レース(出場15レース)中、優勝11回、ポールポジション11回、予選フロントロー14回、ファステストラップ11回と「圧勝」のシーズンであった。この2年間はアルファロメオの撤退によりF1規格の参加台数が足りず、F2レースで選手権が争われたが、F2マシンを保有していたフェラーリの独擅場となり、チームとしても(不参加のインディ500を除けば)14連勝の記録を残した。 (不参加のインディ500を除く)1952年から1953年にかけて記録した9戦連続優勝は、2013年にセバスチャン・ベッテルに並ばれたものの、今でもF1史上最高タイ記録である。 年日付ラウンドグランプリ予選レース2位との差(*)1952年 5月18日 1 スイス 不出場 5月30日 2 インディ500 19位 リタイア 6月22日 3 ベルギー 1位 1位 +1:55.200 7月6日 4 フランス 1位 1位 +1LAP 7月19日 5 イギリス 2位 1位 +1LAP 8月3日 6 ドイツ 1位 1位 +14.100 8月17日 7 オランダ 1位 1位 +40.100 9月7日 8 イタリア 1位 1位 +1:01.800 1953年 1月18日 1 アルゼンチン 1位 1位 +1LAP 5月30日 2 インディ500 不出場 6月7日 3 オランダ 1位 1位 +10.400 6月21日 4 ベルギー 2位 1位 +2:48.200 7月5日 5 フランス 1位 4位 7月18日 6 イギリス 1位 1位 +1:00.000 8月2日 7 ドイツ 1位 8位 8月23日 8 スイス 2位 1位 +1:12.930 9月13日 9 イタリア 1位 リタイア (*)優勝時の2位とのタイム差(優勝時以外はブランク)
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