1944年のラジオ_(日本)とは? わかりやすく解説

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1944年のラジオ (日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/22 03:15 UTC 版)

1944年のラジオ (日本)では、1944年日本ラジオ番組、その他ラジオ界の動向について記す。

主な番組関連の出来事

  • 3月30日 - 「本土決戦は必至」との情勢から、夜間の放送が従来の群別放送から、再び全国統一周波数による放送となる[1]
  • 10月 - 「地区ごとに確実に防空情報を伝達する」必要性、また電波管制の防空効果が疑問とされたことなどから、昼夜とも群別放送の形に戻される[1]
  • 12月25日 - 米軍、サイパン島・KSAIからNHKの全国統一周波数と同一周波数で日本向け宣伝放送を開始[2]

主なその他ラジオ関連の出来事

  • 5月17日 - 日本放送協会が高松で放送開始。
  • 7月25日 - 第3次パラオ大空襲によってパラオ放送局の送信施設が破壊され、パラオ放送局機能喪失。8月1日に日本軍司令部と南洋庁の勧告により、パラオ放送局を閉鎖。

節目

番組周年・記念回

開局周年

主な放送番組

開始番組

1944年1月放送開始

日本放送協会全国放送
  • 17日 - 療養所の時間[3]

1944年2月放送開始

日本放送協会全国放送
  • 22日 - 職場のうた[3]

1944年4月放送開始

日本放送協会全国放送
  • 15日 - 地方増産だより[3]

終了番組

特別番組

脚注

  1. ^ a b 放送の「地域性」の形成過程 - 『放送研究と調査』)NHK)2017年1月号
  2. ^ 『放送の五十年 昭和とともに』, pp. 100–102.
  3. ^ a b c 『放送五十年史 資料編』, pp. 694.

参考文献


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